ご飯作りの時短が叶うと人気のホットクック。気になっている人も多いのではないでしょうか。
でもホットクックが便利という口コミが多い一方で、「結局使わなくなった」「自分にはメリットを感じなかった」と購入を後悔している人も…
決して安いものではないので、買って失敗はしたくないですよね。
現在では毎日ホットクックを稼働させている私ですが、実は6年間ホットクックを置物化させていました。
その理由はホットクックのメリットと使用目的を理解していなかったから。
ホットクックのメリットを理解した今では、毎日のご飯作りになくてはならない家電No1になりました!

今や我が家ではホットクック2台をフル稼働させています。
今回は私がホットクックを使ってわかった、購入して後悔する人と買うべき人の特徴についてご紹介します。
自分がどちらに当てはまるのか参考にしてみてくださいね。
ホットクックを購入して後悔する人
料理自体が苦手・嫌いな人
料理自体が苦手・嫌いな人はホットクックが置物化する可能性大です。
ホットクックは煮込む・炒めるなどの工程はできますが、材料を準備したり切ったりするのは自分でやる必要があります。
別に料理キャンセル界隈じゃないけど、ホットクックなんて材料全部用意して洗って切ってって一番面倒臭いところはやらなきゃダメだから「スイッチ入れたらおかず出来てる」てな感覚で使うのは大きな間違いなんよ💦
料理抵抗ない私でもそこが面倒ってめっちゃ思うから。料理嫌いは無理です。 https://t.co/Laf3Pzdyps— teawase-siawase (@teawase_siawase) February 9, 2025
あくまで調理の一部を任せられるのがホットクックなので、外食やお惣菜がメインの人や忙しくてご飯を作る時間がない人はホットクックはあまりおすすめしません。
時短調理を求めている人
ホットクックは時短調理はできません。
圧力鍋ではないのでカレーも1時間ほどかかりますし、作る物によっては正直フライパンで調理した方が早いこともあります。
時短だと思ってホットクックを購入すると、調理時間の長さに後悔することに…
私も最初は時短を求めて購入したので、時短にならないと知った時は驚愕しました。
ホットクックのメリットは時短ではなく、材料入れてからは放置ができること!!ままままままままーママーとまとわり続けても、スイッチさえ押すところまでいければそっからは放置できる!お風呂入れる!
時短グッズとして買うと間違いなく置物になりまふ。— めぐり|全力限界脳筋3児ワーママ (@meguri_72) February 9, 2025
ホットクックは調理自体の時短ではなく、調理している間の見張り時間の短縮が目的の家電です。
「パパッと作りたい」という人にはホットクックよりも圧力鍋の方がおすすめです。
味の調整をしながら料理を作りたい人
ホットクックは一度調理を開始したら基本的に途中で味の調整はできません。
途中で蓋を開けることはできますが、場合によっては仕上がりに影響が出てしまうようです。(参考:ヘルシオ ホットクック よくあるご質問)
レシピ通りに作っても、やっぱり自分の好みの味に調整したいこともありますよね。
完成してから、自分の好みとは違った…となってはがっかりしてしまいます。
特にホットクックの得意分野である煮込み料理は味が染み込んでしまっているので、完成してからの味の調整が難しいことも。
味見しながらの調理が基本の人はあまりホットクックは向かないかもしれません。
ホットクックを購入すべき人
マルチタスクが苦手な人
ホットクックのメリットとして大きいのがこの部分です!
ホットクックを使えば自動で火加減も調整して調理してくれるので、火加減の調整や吹きこぼれないよう見張っている必要がありません。
洗い物や他の調理をしながらだとおかずを焦がしてしまったり吹きこぼれて慌てること、あるんですよね…

ホットクックに調理を任せるようになってから気にせず洗い物や副菜の準備ができるようになりました!
ご飯作りの時にバタバタしてしまう人は、ホットクックに調理を任せることでかなり作業効率がアップしますよ◎
調理時間を有効活用したい人
ホットクックなら、調理を任せている間に他のことに時間を使うことができます。
例えばお風呂に入ったり他の家事を済ませたり、子どもの宿題を見たり。
食材の準備〜完成までずっとキッチンに立っている時間がもったいない!と感じる人にとっては、この上ないメリットですね。

我が家でも帰ってきてからお風呂や宿題と、バタバタすることが減りました。
特にワーママのような、帰ってきてからが時間との戦い!というような人はホットクックはもってこいの家電と言えるでしょう。
帰ってきてすぐにできたてのご飯が食べたい人
ホットクックは最大15時間の予約調理が可能なので、朝材料をセットして予約しておけば帰ってきた時におかずができています。
疲れて帰ってきても、すでにおかずができているのは嬉しいですよね。

でも、生の肉や野菜を入れて何時間も置いていたら腐ったりしないの?

ちゃんと食材が傷まない方法が工夫されているので大丈夫!
予約調理をした場合、一旦すぐに食材を加熱してから腐らない温度を保ち、予約時間が近づくと再加熱して仕上げをしてくれる仕組みになっています。

先に加熱をしてくれているので、夏でも安心して予約調理ができます。
朝のうちに夕飯の下ごしらえをしたい人や、帰ってきてすぐにご飯を食べたい人にぴったりの機能ですね。
料理のレパートリーが少なくて悩んでいる人
ホットクックには100を超えるメニューが搭載されているので、普段作ったことがない料理にも挑戦できます。
料理のレパートリーが少なくて、いつも似たようなメニューになると悩んでいる人には大助かりですね◎
グラタンやポタージュスープなどの少し手間がかかるメニューでもホットクックなら簡単に作れるので、料理のハードルも劇的に下がります。

今まで作ったことがないメニューにもどんどん挑戦するようになって家族からも好評です♪
現行モデルはWi-Fiに繋ぐことでレシピを追加できるので、どんどん料理の幅も広がりますよ!
まとめ
便利なホットクックですが、使う人が料理に何を求めているかによって便利だと思う人とそうでない人が明確に分かれる家電でもあります。
ですがホットクックのメリットを理解して使いこなすことができれば、ご飯作りの強い味方になってくれます!
導入費用はかかりますが、これで自炊が増えれば節約にもつながりますよ。

我が家は多い時は週3〜5の外食が今では週1〜2ほどまで減りました。
かといって、高い買い物なので簡単に決められるものではないですよね。
「まだ自分がホットクックを使うのに向いているかどうかわからない…」という場合はレンタルして試してみる、という方法もあります。
「レンティオ」なら2週間からレンタル可能。
気に入ればそのまま買い取ることもできちゃいます。
やっぱり合わなかったな…と思ったら返却するだけなので、これなら気軽に試すことができそうですね◎
数年間ホットクックを置物化させていた我が家ですが、メリットを理解した今ではなくてはならない調理家電になりました!
少しでもメリットがあると思えた人はぜひホットクックを使ってみてくださいね。
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